週末の河川敷は、平日とは打って変わり、
散歩、マラソン大会、ロードバイク、
野球、サッカー、ラグビー、ナゾの撮影会、と
昭和の原宿さながら、かなりカオスになるので、
ギスギス走らずノンビリと走りたい、そこで・・・
ちょっと「あの頃」感にしてみた。

そんな週末仕様として、在庫部品でちょっとカスタム。
2008年ごろのピスト全盛期のスタイルをオマージュ。
・メッセンジャースタイル期
N.Y.メッセンジャーの影響でドロップバー、
ブルホーンバーにメッセンジャーバッグのスタイル。
当然、ノーブレーキ。
クリエーター、ファッション業界関係者などが目を付ける。
↓
・トリックスタイル期
オトナの年齢になったBMX乗り、スケーターが
ピストでトリックをし始めた頃。
カリスマプロスケーターの「ジョン・カーディエル」が
事故でスケートができなくなり、カラフルに
カスタムしたピストでスケートっぽく乗り始めた。
頑丈なBMXパーツがピストにフィットしたのも幸い。
↓
・ストリートスタイル期
ファッション、トリック、両方が融合。
ストリートカルチャーになり本格的なブームへ。
「カッコイイ」で乗り始め事故を起こす人多数。
大企業にも認められながらも社会問題へ発展。
↓
・クリット期(競技)
ピストが社会問題になり離れる人も続出。
スピードに取り憑かれたコア層はロードバイク転向や、
N.Y.メッセンジャーも参加するクリット競技へ転向。
車体も高額、高性能志向になりカルチャー色はやや薄まる。
↓
・アーバンスタイル期(チョイ乗り)
歴を重ねトリックしたし、スピードも出したし、ブレーキ付けたし、
でも普通は嫌。反骨精神は忘れたくない・・・そんな人が
プロムナードハンドルにしたり家族で乗れる快適オシャレ仕様へ。
この頃からフロントラックを装着する人が増えたと思う。
ポーターラックを装着するのは実は結構、
日本では今になってからのスタイル。
カルチャーからライフスタイルへ、2台目、3台目、歴を重ね、
一通りやり切った人が装着しがちな印象(あくまで個人的な感想)
そういった意味で「あの頃」の完コピじゃなく、
オマージュと言った方が正しいかも。いわばピスト史の「温故知新」

(退化こそ進化byマスターピストさん)
ショートライザーだと、トリックしたくなるし、
ブルホーンだと攻めたくなる、
ポーターラックはその中和剤的な役割もあって、
速く走ろうと思えばソコソコ速く走れるし、
アップポジションでメローにも走れる。
ドリンクボトルをラックに固定して、
かっ飛んで行くローディーを横目に、
遅すぎないちょうどいい具合のスピード感と
自転車ノイズも少なく風切り音が心地いい仕様。
賑やかな週末の河川敷で、
リフレッシュクルーズするには最高な仕様です。

ブルホーンのピストから1万円程度で、
慣れれば、30分程度の作業時間で
全く違う正反対の性格の自転車になる。
自転車は絶対、自分で整備できた方が楽しい。
ピストはそれができる自転車。お試しあれ。


