《ピスト》サドル沼にハマる前にするべきこと

目安時間:約 12分

 

ピストバイクやロードバイクで、
「サドル沼」にハマっていませんか?
もしかしたら、アナタもそんな一人かもしれませんね。

いきなりですが、私、最近サドルを替えました。

 

(知らぬ間に撮れちゃった画)

​
気になり出したら、いつの間にか
「サドル沼」にハマる人が多いみたいですね。
​
​
そんななか、我がピストバイク
『アフィニティー・ロープロ』についていたのが
「ブルックス」B17という革サドル。
​
​
いざ買うと結構高価なサドルで
自転車の高級感も一気に高まり存在感もあります。

 

 

 

ブルックスのサドルとは?

 


(イメージ)
​

イギリスのバーミンガム地方にある工房で
レザーの選定から商品完成まで自社工場で
職人が1つ1つ作る自転車のサドル(椅子)。
​
​
​
もともと、馬具を作ってたメーカーだっけかな・・?
​
​
​
革製品が好きな人にとっては、エイジング(経年変化)と
使い手に合わせて革が馴染んでいく過程も楽しみの一つ。
そんなところも贅沢で味わい深い逸品です。
​
​
​
レザークリームでメンテしながら使い続けることで
自分の「ケツ」との一体感が生まれるという
唯一無二の「サドル」が出来上がる。(らしい)

 

 


​(BROOKS)

​
ハマる人はずっとこのメーカーのサドルを
続けるらしくその辺の情報は、色々と出てくるので
気になる方はご自身でググってみてください。
ストーリーのある製品は何でも魅力的ですよね。

 

​

 

サドル沼

​
​
​(イメージ)
​
​

先に言っておくと、自分はプロではありません。
今回の話はガチ勢の方でなく、
月に100キロ程度の走行を楽しむあくまでピスト乗り、
ホビーライダー的視点ですのであしからず・・・。
​
​
​
さて、ロードバイク乗りで結構多い悩みが
ケツの痛みと「サドル」との相性。

 

長時間ハンドルと共にダイレクトに
身体に触れるパーツなので違和感を感じると
とことん気になる様です。
​
​
​
中には「マイ・サドル」を探し求めて、
サドルを買い替え続け、
結果、何十万円も掛けた・・なんて強者も。
​
​
​
ここまで来ると、個人的には、
「自転車好き」というよりもはや「サドル好き」?
そんな気がしてしまいます・・・
​
​
​
「気がする」と言ったのは、実は、
自分は「サドル沼」にハマったことがないからなんです。
​
​
​
なぜかというと・・・

 

 

 

 

ニコちゃん大魔王にも負けない強靭な「ケツ」

​
小学生の頃、プラスチック製の「カシマックス・エアロ」という
プラ製のBMXサドルがありまして、BMXなんで、
そもそも「座る」を前提にしていない中、小中高生の頃は、
​
​
免許もなく、長距離は自転車で自走するしかないので
今思えば、この頃からケツは鍛えられていたかも。
(小学生の頃、毎週末、川崎から横浜山下公園まで通った)

 

 


​(これはカシマックスじゃないけど、
エアロはこういう使い方がしやすかった)
​
​

 

その後、ピストに乗る様になってから
「ケツ痛」は平気としても、
「尿道」が痛くなることはあったんです。
​
​
​
自分なりに検証した結果「前のめり姿勢」いやゆる
「下ハン」を握ったときの体勢に行きつきました。

 

 

​

サドル買い替える(探す)のが面倒でいつも調整していた。

​
​
​

​
​
​ご存知の通り星の数ほどあるサドルの種類。
今は振興メーカーも含め、昔の比じゃないから、
比較検討だけでもかなりの量。

 

 

色々調べると出てくる情報はほぼ、一緒で、
「痛くならないサドルはどれ?」的な話ばかり。
​
​
​『サドル頼り』ではなく、そこから
「マイポジション」を探し出す必要があると思っています。
​
​
​
個人的な経験上、サドルを変更する前に、
最低限必要だと思う調整は、

​
​
・サドル位置の前後調整
・上下の角度調整
・シートポストを出す長さ
・アップ時の姿勢チェック
・下ハン時の姿勢チェック
・脚で漕いだ時の膝の遊び具合などなど・・
​
​
​これを「ミリ単位」(目盛)で行います。
この「ミリ単位」でも全然変わるのが面白いところ。

 

先代のピストバイクの時は、
フレームがワンサイズ大き目で、ギリ身長適応範囲。
​
​
調整幅に余裕がなく、
痛くならないという保証のないサドルを買い換えるほど、
予算もないので、2時間くらい掛けてシビアに
セッティングした結果サドルを替えることなく
「尿道痛」は解決できました。

​

 

 

サドルに座ってない?

 

​

(イメージ)

 

​
物理的にはサドルには確かに座ってますが、
あることに、気がつきました。
​
​
​
大抵、アップライトなポジションで「ドスっ」と
サドルに全体重を預けて座るとケツが痛くなる。

 

 

逆に、ローポジションで脚と腕、腰の
3点支持する感じでサドルはあくまで、
「ケツを添えてる台」という感じだと意外に痛くならない。
​
​
​
意識の領域になるのかもしれないですけど、
よくよく、考えてみればそんな感じです。
​
​
​
物理的にクランクの回転を止めることが出来ない
ピストバイクならでは、なのかもしれませんが・・・。
​
​

ママチャリの様に座って走るとなると、
確かに短時間でケツが痛くなる様な気がします。
​
​
実は、これらのことは今回「BROOK’s」から「fabric」の
サドルに変更して気がついたことなんです。
​
​

ブルックスのサドルは、良くも悪くも
サドルがいつも「そこにある」感覚で存在感がある。
​
​
​
ブルックスはモモの内側、ズボンの生地が微かに
触れている感触が常にあったんだけど、
fabricのサドルは逆にシュッとしたシェイプ。
​
​
​
自分でも驚いたんだけど、サドルを交換していた事を
折り返しの休憩まで、すっかり忘れていたほど、
自分にハマっていたのが今回の「fabric」のサドル。

 

 

 

 

セッティング次第で、ハマらないサドル沼!?

​

(折り返し地点でサドル変更に気付くw)

​
​
ただし道中、尿道付近に圧迫感を感じていたので
(だから気づかなかった)
帰り際にセッティングを変更して、
​
​
​
・サドル位置を「0」ポイントへ調整
・上下の調整を2ミリ(2メモリ)下げ。
​
​
​
に調整した。微妙にノーズを下に向けたので、
アップポジションでケツが前へ
ズリ下がらないことを確認して調整完了。
​
​
​帰りは痛みも無くマイポジションが出た。
その後は、一度も「ケツ痛」は起きていない。
​
​
​「サドルが悪い」といって、
買い替えるのは早合点というもの。
​
​
有名ブランドなら、それなりのデータを基に
設計、製作されているはずで必ずどこかに
「基準点」があるはず。
​
​
その「基準点」をもとにケツを合わせるか
シビアにセッティングを出す必要がある。
それでもダメなら仕方ない、次行ってみよー。
​
​
​ただ、サクサクと安易にサドルを買い替えると、
「何が自分にとって正解なのか?」がわからなくなる。
​
​
​
これは自転車選びでも同じかな、と思う。
​​
​
​
つまり、
サドル沼にハマらない為には「サドル」云々よりも、
自分の「ポジション」に原因があるかもしれません。

​
​

あとは、とにかく自転車に乗って、
「ケツ筋」を育てれば・・・痛くなくなるかも?!
​
​
​
​
P.S.
​
​
BROOK’sのサドルはカッコいい!
正直、fabricと交換した時に、インテリアとして
ずっと保管しておこうかとおもったほど魅力的なサドル。
ただ、サドルは「座ってナンボ」。
​
​
欲しい人のところへ渡った方が良いと思い、
手放してfabricを買いました。
​
​
全開走行で汗だくになるし、道中、水溜まりが
あってもそのまま突っ込むという、自分の
ピストスタイルと合わなかった・・と言うだけで
​
​
ブルックスの「座り」は良いし、
本革なのでエイジングして育てる感覚や、
所有感も満たしてくれる。そんな良いサドルです。

 

 


​
​
ただし、汗や雨など水分は大敵です。
あと、高価だから盗難には気をつけて・・・。

 

 

ある日、自転車に乗ろうと思ったら

ブロッコリーに変わってるかもしれません。

 

 

 

 

 

P.S.

 

とある日曜日、

ビジネス繋がりの知り合いが『駒沢公園』で
イベント出店するというので、ピストで行ってきました。

 

 

自宅から最短往復距離で、約60キロほど。
帰りは見事に道に迷い、山あり、谷あり、
《駒沢公園〜渋谷〜代々木〜表参道〜新宿〜西早稲田〜
護国寺〜西日暮里〜足立区》とほぼ、都内巡りする羽目に。

 

 

渋谷、代々木地区は、まるっと1周しているし、
なんだか知らん大学の学園祭会場に入っちゃうし、
トータル100キロほど走ったのではないだろうか。

 

信号待ちでスマホ見る度に、所要時間が変わらない。

昼過ぎに会場出たのに日が暮れそうで、
流石に意識が遠のいたw

そんななか『fabric』のサドルは
全くケツが痛くなりませんでした。

 

 

 

ある秋の日曜日・・・今日もよい、1日を!
​
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