ハンドルカットついでに、ブレーキシューも交換。
テクトロブレーキのOEMっぽいけど、
最近、ピスト完成車に多いこの手の純正ブレーキシューが最悪。
どんな状況なのかというと、
ブレーキの感触に違和感あり(新車)
効き自体は別に悪くないけど、ブレーキを掛けると
「シュー、ザラザラ・・」とまるで、
ヤスリ掛けしているかのような感触。
(上から2個目が特にヒドイ)
因みに画像は納車後、約1ヶ月の状態です。
真ん中のシューは、ブレーキ摩擦?でボロボロ状態。
(シートチューブとBB周りが削りカスだらけに)
その他のシューもアルミリムを削り取ってしまい、
金属カスがシューに食い込んでます。
シューにスジ跡が付いてますが、リム面にCNC加工で
細いスリット(溝)が入ってました。(今はほぼ無いです)
このまま、使い続けるとどうなるか?
リムのアルミ素材が柔いのか、シューが硬いのか、
どっちもヤワなのか、いずれにしても、相性は良くなさそう。
金属カスがシューに食い込んでるのを見ると、
リムを金属片入りのブレーキシューで削ることになりますよね。
これ、最初のピストの完成車の時も同じだった。
その時はそのまま使ってしまいリムが削れてガタガタに。
(何故かブレーキシューの跡が・・)
ブレーキ時、砂を噛んでる様な感触がしたら要注意です!
シマノ105より、調子が良い説
(以前使用の105ブレーキ)
以前も使って調子良かったシューへ換装して、
再度、ワイヤーの引き調整。
(シマノ互換。Amazonで1台分2,000円位)
個人的には「シマノ105」より「カチッ」と効いてコッチが良い!
2セット目とも同じ感触だから個体差じゃないと思うんだよね。
(時代はディスク化でもはや貴重品化?)
このブレーキ工具、知ってる?
あるあるなのが、ワイヤー調整時、握力任せにギュッと
キャリパーを閉じて、残りの左手でワイヤーを引きながら
更にネジを締めるというもはや曲芸とも言える至難を
簡単に克服でき単純明快で費用対効果も絶大の相棒。
最近、あまり手に入らないそうなので宝物認定です。
今日も良い1日を!
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