《ピスト》安心とは程遠い魔の純正ブレーキシュー

目安時間:約 3分

ハンドルカットついでに、ブレーキシューも交換。
テクトロブレーキのOEMっぽいけど、
最近、ピスト完成車に多いこの手の純正ブレーキシューが最悪。

どんな状況なのかというと、

ブレーキの感触に違和感あり(新車)

 

 

効き自体は別に悪くないけど、ブレーキを掛けると
「シュー、ザラザラ・・」とまるで、
ヤスリ掛けしているかのような感触。



​(上から2個目が特にヒドイ)



因みに画像は納車後、約1ヶ月の状態です。
真ん中のシューは、ブレーキ摩擦?でボロボロ状態。
(シートチューブとBB周りが削りカスだらけに)

その他のシューもアルミリムを削り取ってしまい、
金属カスがシューに食い込んでます。
シューにスジ跡が付いてますが、リム面にCNC加工で
細いスリット(溝)が入ってました。(今はほぼ無いです)

 

 

 

このまま、使い続けるとどうなるか?

 

リムのアルミ素材が柔いのか、シューが硬いのか、
どっちもヤワなのか、いずれにしても、相性は良くなさそう。

金属カスがシューに食い込んでるのを見ると、
リムを金属片入りのブレーキシューで削ることになりますよね。

これ、最初のピストの完成車の時も同じだった。
その時はそのまま使ってしまいリムが削れてガタガタに。

 

 

 

(何故かブレーキシューの跡が・・)

ブレーキ時、砂を噛んでる様な感触がしたら要注意です!

 

 

 

 

シマノ105より、調子が良い説

 

(以前使用の105ブレーキ)


以前も使って調子良かったシューへ換装して、
再度、ワイヤーの引き調整。

 

 

 

(シマノ互換。Amazonで1台分2,000円位)


個人的には「シマノ105」より「カチッ」と効いてコッチが良い!
2セット目とも同じ感触だから個体差じゃないと思うんだよね。

 

(時代はディスク化でもはや貴重品化?)


このブレーキ工具、知ってる?

あるあるなのが、ワイヤー調整時、握力任せにギュッと
キャリパーを閉じて、残りの左手でワイヤーを引きながら
更にネジを締めるというもはや曲芸とも言える至難を
簡単に克服でき単純明快で費用対効果も絶大の相棒。

最近、あまり手に入らないそうなので宝物認定です。

 

今日も良い1日を!

 

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