《津軽三味線》リニューアル?!→『にっぽんの音博覧会』

目安時間:約 8分

自分も何度かサポートさせて頂いてきた、
東京京橋「エドグラン」で開催されてきた、
無料で楽しめる和楽器の祭典が会場を
変えてリニューアル!その場所とは・・?



大変、ご無沙汰のポストになってしまいました。
私ごとなんですが、4月の中旬より、
飲食店のFC新規店の立ち上げサポートをしていて各種、
工事や業者とのやりとり、本部との連絡、研修などなど、
約1ヶ月ちょいの期間に、怒涛の突貫タスクが続き、


ある時、池袋駅乗り換えを、乗り過ごし、
次の駅、要町駅から戻るも、また池袋駅を乗り過ごし、
3回もこの短区間を繰り返し乗り過ごした時は、
流石に「ヤバい、もう限界かも!」と感じた。

 

 

 

それはさておき、

 

 

 

「和楽器展示会」をご存知ですか?


「和楽器展示会」は、過去に6回開催された和楽器イベントで
「一般社団法人 日本和楽器普及協会」が主催の

 

「和楽器職人」「販売店」「演奏家」「一般ユーザー」が
一同に集まる年1回のイベントです。

 

 


(和楽器展示会)

 

似たような趣旨のイベントは正直、他にもたくさんありますよね。
特に珍しい事でもないように思えますが、しかし、


実は「邦楽界」つまり和楽器の業界って、
こういう、一同に会するイベントってほとんどないですよね。



それは、なぜか?



職人は職人、演奏家は演奏家、お店は店、素人は素人・・と
各々が、普段は別々に生息(?)している業界なんです。

 


もっといえば、同じ伝統芸能でも、
ジャンルが違えば、お互いを知らないのも常。

 

 

 



外から見たら、一緒の人種なんですけどね・・・。
不思議な世界なんです。(それも魅力なんですが)


もちろん、個人レベルではそれぞれの友達付き合いや、
取引先としての付き合いはあるのですが、


一緒に何かをやろう!とかいう話や、そこまで
お互いにはしない、というか、出来ないというか、
(津軽三味線界隈はそうでもないですが)


どうしても演奏家も職人さんも「先生」同士の
付き合いになりがちで更に流派や会派など組織的な
兼ね合いも絡んでいたり・・もっといえば、
昔からの慣習が根付いている地域的なこともあったり・・



それら政治的なハナシは抜きにして、本質へ戻って、

 

「伝統文化を次世代へ継承し、
自分自身も和楽器を続けるとは、どういうことなのか?」

 

そんなことを、一緒に考えてみませんか?

 

和楽器を使った音楽の魅力と 楽器や職人さんの技術、
独特の音色や歴史を多くの人に知ってもらったり、


楽器を手に取ってみたい、演奏してみたい、作りたい、と
感じる人が1人でも増えたら良いと思いませんか?


しかも、たった数日の期間で・・・。

 

 

 


演奏や製作、販売だけでなく、愛好家の為の
「サードプレイス」の提供も今後の業界全体にとっても
重要な課題ではないでしょうか?


そんななか、今回から名称と会場を変えて、
リニューアルしたのがこのイベント!

 

 

 

『にっぽんの音博覧会』

 

 




『ミチノテラス豊洲』といえば、今や外国人で
溢れ日本の「食」まで楽しめる注目のエリア。

前回までの会場も、オフィス街だったので気品があって
静かで最高でしたが、今回の会場は、イベントだけでなく、
散策やグルメデートにも良いのではないでしょうか?

 

 

『にっぽんの音博覧会』

 

 

 

 

​「チャンスは前髪にしかない」

 

元ネタは、ギリシャの話みたいですが、
あるギリシャの神様が例えになっています。


その神様は「カイロス」というのですが、
「チャンス」「機会」という意味だそうです。


その「チャンスの機会」の神様は、なんと後頭部ハゲ(失礼)
ただし「前髪」はあったそうです。


つまり、「チャンスの機会」がきた時に、
(カイロスの)前髪を掴まなければ、後は掴むことができない、
一瞬で通り過ぎてしまう・・というコントのようで、
真意をついた言葉なんです。

 

 

(イメージ)


実際、自分も経験を何度もしていて、
「一度、持ち帰って検討します」なんて、


従来の日本では当たり前のやりとりですが、
ライバルが即断即決で「YES!」と言ってしまい、
大きな取引を失うことになりました。


あの時、即断即決で「YES!」と言えたかどうかで、
将来がガラッと変わっていたかもしれません。


だいぶ、脱線しましたけど、
つまり、そういうことです。(なにが??)


「職人」「販売店」「演奏家」「一般ユーザー」
もっと言えば、「メディア」「企業」「行政」
一期一会の一瞬のチャンスをお互いが掴めるのでは、と。


それは、ビジネスかもしれませんし、
人脈かもしれませんし、新たなストーリーかもしれません。

 

 

 

(和楽器展示会)


もちろん、
「大事ないが一番」という考え方もありますが・・。

 

 

 

 

 

 

今日も良い1日を!

 

 

 

 

 

 

P.S.

 

4月の中旬から新規出店サポートしていました。
5月4日に新規オープン「鰻の成瀬」下赤塚駅前店 

 

 


お陰様でなんとか落ち着きつつあります。

​ヘルプで厨房に立つこともあるので、
お近くにお立ち寄りの際は寄ってあげてくださいな。

 



P.P.S.

店で和楽器イベントができればいいけど、
FC店だとキツいか・・・。

 

 

 

 

 


この記事に関連する記事一覧

カテゴリー

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ページの先頭へ