和のセールスコピーライター流?!
経済をまわす日本伝統継承の考え方。
最近、津軽三味線のネタばかりで、
仕事してる?と聞かれましたので・・・
やりがちなメリットだけ・・。
・最高級の紅木を使用して良い音がでます。
・長さは・・棹幅・・胴は五分大です。
・素晴らしいトチが出た逸品です。
どんな商品やサービスの説明でも、
「メリット」や「スペック」を書く事は多いですよね。
そのうえで『ベネフィット』も書いてあげると、
購入者の背中を押してあげる事が出来ます。
ベネフィットとは、簡単に言えば、購入者へ
「私が買うとどうなるの?』を伝えるんです。
・あなたの行動がどう変化するのか?
・あなたの気持ちにどう変化が現れるのか?
・あなたの成果にどう変化が現れるのか?
三味線を手に入れたその日から綺麗なトチを見るたび、
不思議と愛着が湧き、稽古の時間に三味線を手にするのが、
楽しみになります。いつも緊張していた半年後の大会も
不思議と一体感を感じていつも通りの演奏をすることが
できる貴重な一梃です。的な・・・。
文言や文の長さは、ケースバイケースだけど
「この三味線なら、今の私を変えてくれる」と
思ってくれるかどうか、それが購入者の価値で、
サイズやスペックはその次の話になるんです。
更に教室事業や講座などは商品が目に見えないので、
『無形サービス』は「ベネフィット」効果絶大です。
(ウソや誇張して言うのは問題外です)
いずれにしても、
技術や商品を主体に目は行きがちだけど、
《技術や商品じゃなく顧客の未来を売る・・》
巡り巡って、日本の伝統文化や伝統芸能も
未来へ継承する事にも繋がるんじゃないかと思います。
P.S.
ちゃんと仕事してますよー。
(結局、津軽三味線絡みだけど・・)