《津軽三味線》This is 大阪ストラット!?

目安時間:約 9分

 

梅田行きのキップ買ってぇ♬
紀ノ国屋でまっちきってぇ♬

おぉさかっストラっ♪

 

ってなかんじで・・・



​『ウルフルズ』の「大阪ストラット」は
マトを得てるなぁ〜といつも思うのです。

とか思いながら大阪は7年振り?に遠征。
第一印象は「大阪なまり」が減ったかな??

 

​やっぱ、観光地なんだね・・。
どこもかしこも、標準語だし。

 

新幹線沿線だからかもしれないけど、
昔よりもローカル色が褪せている様な
気がするのは自分だけすかね?


前に来た時は駅や車内のアナウンスも
バリバリ大阪訛りだった印象があって、

 

 

「大阪〜っ!」って感じだったけど、
今回は東京駅と変わりはなかったという感じ。

 

 

 

(新幹線の車窓から)

 

途中、立ち寄った、駅構内のドトールの
(敢えて言う)おねぇちゃんがバリバリの
大阪なまりでちょっとホッコリした。
やっぱ、そうでなきゃ。

 


関西弁が個人的に気分がラクなんですが
密かに和歌山DNAの影響かもしれません。
(厳密には和歌山と関西は別だけど)

 


とにかく、ひと昔の時代以来、
新幹線の乗り方も忘れてるくらい
久しぶりにGo Westして来ました。

 


というのも今回、
2023年2月25日 土曜日と日曜日に

 


『第18回 青森県民謡コンクール』
『第20回 全国津軽三味線コンクール』

 

 

(箕面メイプルホール)

が「箕面市立メイプルホール」にて、
コロナ禍の影響をう受けて3年振りに
開催されるとので大阪入りしたのです。

 


そして、ガチガチビジネスホテルだった
アパホテルもリゾートホテル化していて、
ビックリだったのと、

 

 

それより、なんたる人の多さ・・・・。

 

夜中にホテル内のコンビニへ行っても
店内でカゴを持って移動が出来ないほどの人、人。

 

 

海外からの外国人も多くて完全に
コロナ前の状態に戻っていました。

 


さてさて、梅田駅から会場まで移動して
大会初日は、民謡の唄の部がメイン。

 


おじちゃん、おばちゃんの「のど自慢」よろしく、
民謡を聴いて何が面白いの?と思われるかもですが、
同じ曲でも唄い手によって、微妙に違いがあり、

 

演歌の様に声のタメが伸びる人やコブシが効く人など、
クセに合わせて伴奏を尺に合わせないといけないし、
三味線もソロ部分は奏者の特徴があって十人十色。

 

 

 

しかも、制限時間以内に
唄い終えないといけないというルールもあって、
そういうのを知っていると結構、楽しめるんです。

 

2日目は演奏、合奏、唄付け伴奏など
津軽三味線の演奏がメイン。出場者も多いせいか、
前日と比べて人出もありました。

 


こちらは、個人独奏(ソロ)合奏A(曲指定)
合奏B(オリジナル曲)唄付け(伴奏)などの
カテゴリーに分けて採点されます。

 



参加者にとってはちょっとした同窓会でもあり、
自分自身のテストであったり、はたまた、
旅行アトラクションの1つであったり、と
各々、楽しんでいるのも伝わってきますし、
約6時間以上の長丁場なので再入場も自由。

 

 

(誰もいない皆、いずこへ・・・)

 

 

気分転換で途中外出するのこともできます。
​参加者は、客席で観戦したり、そこら辺で練習してたり、
楽屋に行ったり、ブースで買い物したり・・・。

 

 

 

とにかくウロチョロと誰が出場者で
誰がお客さんで誰が関係者なのか、
冷静に考えれば意外とカオスな空間かもしれません。

 

 

​もし、まだ一度も民謡の大会へ足を運んだことが
ないなら、そんな、独特な雰囲気も楽しみに、
足を運んではどうでしょうか?

 

 

 

(何故かクリスマスツリー)

大会終了後、次の日は『USJ』へ行くという
目論見もあったんですが、旅行客の多さに怯み、
そして宿敵『花粉』が追い打ちを掛ける予報まで
出ていたのと連日の寝不足と疲労も重なり辞退。

 


「USJ」と「喰い倒れ」を天秤にかけた結果、
『カニ』が勝つ。トシを感じた瞬間。

 

 

 

20年前なら
『カニ』より『ハリポタ』だっただろうに・・・。

 

 

 

(カニ道楽。向かいの工事現場の垂れ幕が大阪っぽい)

ということで、大阪ど定番の『道頓堀』へ。
しかし、平日なのにここも凄い人の数。

 

 

どっちにしてもやっぱり並ぶのね・・・。

 

 

「カニ」の後、2ラウンド目の「穴場」を見つけ
まったり串カツ三昧して現地解散。

 

 

(平日です・・・)

 

 

 

自分はもう一泊、予約していたのでホテルへ。
次の日の午前中は1人旅。

その他のメンバーはそれぞれの帰途につくのでした。

 

ところで​話はズレるけど、
カレーにはレーズン?! だよね?

 

 

 

そういうと、ほとんどの人が「あり得ない・・」
いうんですが、スプーンと水がコップに入って
カレーが出てくるのと同じくらい昔は、

 

 

 

らっきょかレーズンか、福神漬けかというくらい、
カレーのトッピングにもなっていたレーズン。

 

カレーの辛さとレーズンの甘さのハーモニー。
その『甘辛』感がとても好きなんですが、
いつの間にかスプーン入り水コップと共に消えていました。



しかし・・・。

 

 

新大阪の構内にある某、名物カレー専門店には
あるんです。カウンターにレーズンが。
(スプーン入り水コップは無いです)

 

 

ご自由にどうぞ・・・状態でっ!

 

 

ただ、自分の記憶が正しければ、以前はこのお店、
もっと「ザ・大阪」な雰囲気だった様に思う。

 

 

今はオシャレになっていてチョット残念。

レーズンカツカレーを満喫。

 

 

​話を戻して・・・約2時間、新大阪駅構内を満喫し、
混んでいた行きの新幹線は自由席で、
(通路まで立ち客がいたくらい混んでた)
ガラガラ平日帰りの新幹線は何故か指定席という、
チケットのミスチョイスをしつつ無事帰宅。

 

 


​(富士山。静岡通過中)

 

​束の間のバカンスも終了。

大会の会場も近すぎず、遠すぎず、
色々、勉強になった大阪ストラットでした!

 

 

P.S.

 

(疲労でピンボケ@梅田で打ち上げ)

 

 

お陰様で自分も参加させてもらっている
津軽三味線の社中が指定曲で競う「団体戦B」では
11団体中、5位入賞オリジナル合奏曲で競う
「団体戦A」ではなんと!準優勝という
台日混成チームながらの快挙!
帰りは梅田駅で打ち上げと相成りました。

 

 

 

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