この日が、ラスト・ランになりました・・。
といっても、
ピストを降りるわけではなく、
乗り換えることになったんです。
なんで、乗り換えることになったのか?
消耗品の交換時期が重なって、
トータル的に考えて、
乗り換えた方が賢明という判断に。
ということで、色々物色したら、
みんな高いよ、高すぎる!
もはや新車価格は、
選択肢にバイクも入ってくるよ。絶対、買えない!
フリマサイトみても中古相場もカオス。
新車価格が高いから、手放す時も
それなりの価格設定にしたい気持ちはわかる!
しかし、残念ながらピスト市場は低迷期。
高級メーカーでもその価格帯だとノーニーズよ。
(和楽器界隈も同じw)
安めのエントリーグレードもその中古価格だと、
数千円出せばセール時期に新車で買えるし意味不明。
いくらマニアだって、この物価高の今、
中古車で15万、20万はキツいよ。
しかも、シングルギアだし。
そもそも、カウンターカルチャー由来の
ピスト乗りは、基本セレブじゃない。
セレブは、ロードバイクを選ぶ。(偏見)
(イメージ)
じゃ、なんで、高価なのか?
みんな、良いパーツをつけるから。
じゃ、なんで良いパーツをつけるのか?
速くなるから。(自転車がクレイジーになる)
確かに速くなる。特にクランク、BB、など
ベアリング精度が関わる様なパーツは重要。
でも、実際は街中ライド。速くなるかは疑問。
結局「自分の脚」の問題なんじゃ?と思うワケよ。
8割以上の人は、速くなりたいんじゃなくて、
高価なパーツをチラ見せしながら深層心理は、
「ラク」して漕ぎたいんじゃない?ってハナシ。(偏見)
ピストは反骨精神。
他人にツッパるんじゃなく、自分にツッパる。
そして、足も攣る。それがオトナのピスト乗り。
ギア変速や電動アシストに頼らず、
どこまで自分の脚で、できるのか?っていうね。
(イメージ)
なので、サイクルコンピュータも
GPSナビも、サイクルジャージも不要。
高価なパーツや自転車は不要、結局自分の脚よ!
そう、それこそ
反骨精神でありピスト乗りの真髄!(本当か?)
そんな、反骨精神を今も胸に・・
(イメージ)
ちょっとだけ高価なパーツの
ピストバイクにのりかえます!(おい・・)
言い訳をすれば、月に500kmほど走行するので、
今のピストバイクのパーツだと寿命が短くて・・・
(ストレス解消で漕ぎまくっている)
(イメージ)
本来なら、エントリーグレードのピストでも、
スポーツ自転車としては十分な性能なんだけど、
1年程度でタイヤを含む回転系の整備、交換、
さらに先日は、アルミフレームからは「コキンコキン」と
負荷を掛けた時に今まで無かった音が出る様に・・・。
数十年経つアルミなので、金属疲労のリスクもあり、
フレームが折れてケガする前にいっそ乗り換えることに。
安い車体の割に軽くてしっかりしていて、
カフェでPC仕事するため、駅前駐輪場に停めて、
ぶつけられキズをつけられようが、倒されようが気を使わず、
逆にメッセンジャーっぽくなり、アジも増して良い車体だった。
日常では高性能なスーパーカーより、
一般車の方がガンガン速く走れる、みたいな感じか?
妙に愛着の湧く、仕事車的な「ちょうどいい」ピストバイクだった。
そんな社用車から、今度は自家用車になった感じ。
さてさて、どうかな・・・納車までもう少し。
いずれにしても、
この日がラスト・ラン。そして、始まりはじまり。
今日も良い1日を!