《マーケティング》生き残る人消える人

目安時間:約 7分

『パンデミックで生き残る人、消える人』

 

 

2020年から緊急事態宣言が相次いで、老舗のお店や、

旅館が閉店したニュースをよく目にしますよね・・。

 

 

同じく、音楽やイベンターなどの仕事をしている方は
特に影響を受けていませんか?

 

 

 

私も去年は、まだ、良かったけど、

2021年は、流石にクライアントさんも影響を受け、

今年は私も受けてしまいました・・・。

 

相次いでイベントが中止になり、

演奏家を辞めてしう方も多いと聞きます。

一方で、集客規模は縮小しながらも、

個人で演奏会やコンサートを今も続けている方もいます。

 

 

その違いってなんでしょう?

 

 

見えない〇〇をもっていますか?

 

 

 

メジャーデビューをしている方は、レコード会社など、

バックスポンサーも大きいので今回は、

個人活動をしている方を対象に、お伝えしていきますが、

 

 

誤解が無い様にお伝えすると、メジャーの方は、

これからお伝えする事を続けてきたので

メジャーの道が開けたのだと思います。

 

 

では、集客規模は縮小しながらも、

演奏会やコンサートを今も続けてられている人は、

何をしているか?ですが『仕組み』を作っています。

 

 

演奏で収入を得てた場合、

その時点で趣味ではなく「ビジネス」となります。

 

 

ビジネスは細かい部分を除いて、

大まかに「集客」と「営業」しかありません。

 

 

あなたが扱う商品やサービスに

「あなたの強み」(USP)が加わり収入になります。

 

 

演奏家はすでに経営者

 

 

好きな事が「仕事」になった場合、多くの人は、

企業スポンサーが付いたり、後援会がサポートをしてくれたりと、

活動に集中する環境を手に入れることが出来ると思います。

 

 

しかし、本来、金銭のやりとりが生じた時点で

プロであり、関係者をマネージメントをしなければならない

「経営者」でもあるのです。

 

 

プロというとどうしても「更に技術を磨く」事に

フォーカスをしてしまい、「集客」と「営業」が

置いてけぼりになりがちになる事が多いと思います。

 

 

 

 

もちろん、

更に技術を磨く事は間違いではないのですが、

ビジネスとなると相手に「メリットが無い」と

判断された瞬間、収入がゼロにもなりかねません。

 

 

その時「仕組み」の有無が

「生き残るか、消えるか」の分かれ道になることもあります。

 

 

 

仕組みは難しくない?!

 

私は和楽器業界に少し関わっているので、

例にさせて頂きますが、残念ながら、和楽器店や業界は

衰退傾向となり、最近、政府も懸念しているニュースを見かけました。

それくらい深刻な状況なのです。

 

 

一方で、「ステイホーム」需要で楽器を始める方も多く、
一部の楽器販売店や通販業者は収益増だと聞きます。

 

 

私のクライアントさんの和楽器店でも

「レッスンはやっていますか?」と聞かれるそうです。

 

洋楽器にしても、和楽器にしても、

売れている楽器店はフォローを用意をしていて、

顧客の要望にすぐ応えられる様に準備してあります。

 

この時点で、その場で買ってもらえる確率も上がります。

 

 

買ってくれた方が、そのフォローに満足してくれれば、

今度はクチコミで、友人を紹介してくれたり、

ビジネスも拡大していきますよね。

 

 

 

つまり、和楽器店が楽器を売るのは「当たり前」であり、

レッスンサービスが集客=「マーケティング」であり、

「満足してもらう」=「セールス」となっています。

 

つまりセールスとは「売り込む」事では無いのです。

「売り込む」=クロージングとなります。

 

こう考えると「仕組み」といっても皆さん、

普段から普通にしている事だと思います。

 

ただ、意識しているか、

していないかで「次」が違ってきます。

 

 

 

まとめ

 

 

「無形商材」の場合は、

クオリティを届けるのは「当たり前」の事で、その他に

「ファンサービス」や「交流」があるかがポイントになります。

それの為にファンイベントがあったり、SNSを活用します。

 

 

例えば、あなたが「ライブ」活動がメインなら、

その他の時は、楽器のレッスンをしていたり、生徒さん達同士の

コミュニティを作ってあげたり、一緒に遊んだり・・・。

 

 

その活動が、次回ライブの

「集客」にも繋がりますし、自分も一緒に楽しめますよね。

 

 

あとは、その活動中で、

自分の「ブランディング」(立ち位置)をどの様に確立させるか?

それが「あなたの強み」(USP)になります。

 

 

「マーケティング」とは実は、人として、相手に喜ばれる事を

自分の商品やサービスを使ってしてあげる事、だと思えば、

シンプルでわかりやすいのではないでしょうか。

 

 

 

今は、SNSなどの便利なツールや情報がありすぎて、余計に、
「マーケティング」を難しくしているのかもしれませんね。

 

 

今日も良い1日を。

 

 

 

 

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