《津軽三味線》南京玉すだれ、チョイと返せば七変化

目安時間:約 4分

 

♪ アさて、アさて、アさて、さて、さて、さて、
さては 南京 玉すだれ。🎵ってな感じで・・・

 

 

富山県の「こきりこ節」は、民謡ですが、
民謡は民謡でも「古代」民謡と呼ばれるくらい
昔からある民謡の曲で津軽三味線でもよく演奏される曲です。

 

 

 

祭りでは踊りも加わり、「ささら」という
竹の板っ切れを紐で結んだ楽器、イメージ的には

 

 

恵方巻きを巻く時に使う、寿司道具の「巻きす」みたいな
ヤツがあるんですが、その「ささら」に近い
楽器?道具?で「南京玉すだれ」というのがあります。

 

 

 

この「南京玉すだれ」は自分も最近存在を知ったのですが、
『日本の古典芸能』大道芸の元祖なんだそうです。

 

 

 

こちらも、竹の結び合わせたもので、
軽快なリズムと口上とともに「釣り竿」

 

 

「橋」「お釈迦様の後光」などを表現。
竹を束ねたものが七変化するのが見ものなんです。

 

 

 

そんな『南京玉すだれ』は『ちんとんしゃん』という
3人組と一緒にイベントで出逢い初めて知ったんです。

 

 

 

(南京玉すだれ@新橋のイベント)

 

 

 

南京玉すだれからの出逢いはなかなか、レアなですよね・・

 

 

 

いずれにしても、南京玉すだれは
宴会やパーティーなどでは盛り上がる事間違いナシ!

 

 

 

そんななか、この「ちんとんしゃん」の美魔女、
「あいか」さんが、イベント共演を
キッカケに津軽三味線にトライすることになり、

 

 

 

自分の太棹を譲ったのですが、
演奏姿も素敵ですねぇ・・
こんな風に使って頂いている様で嬉しいです!

 

 

 

(あいか姐さん)@元マイ三味線

 

 

 

アクリル製糸巻きは最近、

津軽三味線ではよく見る様になりましたが、

通常の糸巻きと同じデザイン(素六)がほとんどの中、

 

 

 

「クリスタルカット」(ダイヤモンドカット)された
「アクリル製糸巻き」なんです。(しかも渋いブラッククリアー)

 

 

 

この、アクリル製糸巻きは、海外製でなく、
日本製で『和楽器メディア』さんで受注生産。

 

 

 

(クリスタルカットのアクリル糸巻き)

 

 

 

自分の津軽三味線の状態に合わせて
仕込んでもらっているんです。

 

 

 

ソロ演奏やイベント演奏が多い方には

ステージ映えする逸品なので、お勧めです!

 

 

 

そして、そのうち「南京玉すだれ」の伴奏が、

音源から、あいかさんの三味線の生演奏になるかも?!
きっと、祭りみたいな雰囲気で更に面白くなるハズ!

 

 

 

♪ アさて、アさて、アさて、さて、さて、さて、
さては 南京 玉すだれ♬

 

 

 

お開きっ!

 

 

 

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