保土ヶ谷宿場祭り2023
ナゼかコレに出ます・・
10月って決算とか気温的なこととか、
なんだか知りませんが、
物事が突然、動き出したりすることが
多いと思いませんか?
最近は花火大会も10月とか、
時期をズラして開催されたり・・・。
芸術の秋、食欲の秋なんでしょうか?
要は何やるにもちょうどイイ季節ってことで
忙しくなるんでしょうかね・・。
そんななか、
ある日、突然「三味線の演奏しませんか?」と
いうオファーがJR保土ヶ谷駅の近くにある
コワーキングスペース「キッカフェ」さんから
連絡が・・・
なんでも、約3年ぶりに、
「保土ヶ谷宿場祭り」が開催されるってんです!
そもそも、保土ヶ谷って宿場だったんすね・・。
それはさておき正直、自分は修行中の身。
しかも、演奏家でもありませんので・・・。
そこでっ!
私がいつもメンテナンスでお世話になっている
地元にある「仁木三味線」さんへ連絡して、
コラボ出演の依頼を頼んだら快諾してくれました!
(14:30~スタート!)
「仁木三味線」は三味線工房なんですが、
特に「ハの調整」といってギターでいうところの
ネックの反りみたいなもんなんですが、
永年使っていると、湿気や保管の環境、
糸の張力、木の性格もあって反ったり歪んだり
捻れたりするんですね。そうすると、
三味線の醍醐味、倍音効果の「サワリ」という
「三絃の共鳴音」が出なくなるんです。
三味線はサワリがなくなると・・・・
ウクレレみたいになってしまうんです。
その「ハの調整」に定評がある工房なんです!
今回、更に急遽、民謡の唄い手さんも
協力して頂けることになり、錚々たるメンツ・・。
まさか、お祭りの余興なんでこんなに
豪勢になるとは思いませんでした。
民謡、津軽三味線はまだ緩いんですが、
本来、日本伝統芸能の世界って他流派や他の会派と
一緒に演奏をするということは珍しいんです。
なぜなら・・・・
演奏の手法など企業秘密的な部分が
あったり、他から要らぬ情報が入ると、
伝統が壊れる、といったような懸念もあったり・・
詳細は定かではありませんがそれも「伝統」なんです。
流石に今時、情報を隠してもあっという間に
インターネットで調べれば世界中に
知れ渡る時代なので大分、ゆるくなりましたが。
今回は「お店とお客×地元民」という、
グレーゾーンを大義名分に夢の即席コラボが実現!
更に大会優勝経験のある唄い手さんまで登場!
今回、成り行きなんで多分出演は
コレが最初で最後です・・・。
三味線の「三絃の共鳴音」を生で聞くべし!
3年振りとのことで、なんだか
運営側も気合が入ってまっせ!
お見逃しなく!
P.S.
この日から横浜大桟橋では、
「プチ花火」も上がるそうです!
(pixabay)