《マーケティング》自分の中にある3つの領域

目安時間:約 11分

 

世界でパンデミックが起きて、
ガラッと状況が変わってしまいました。

 

 

かくいう私も、世の中の
経済が停滞すると影響を受けるのですが、
次へ進もうとおもいます。そこで・・・

 

 

同じ様に影響を受けて、「ブスブス・・」と
煮え切らない状況から脱出する為、状況を変える
「3つの領域」についてお伝えしようと思います。

 

 

今、昭和、平成・・と安泰だった企業が
次々と閉店したり、合併、業務縮小などを
強いられていますよね。

 

 

また、リモートワークも主流になりつつあり、
オンライ配信も誰でもできる様になりました。
つまり、「基準」が変化したと言えます。

 

 

これは、社会の基準の話ですが、その社会で
活動している「人」にも同じ事が言えます。

 

 

環境や基準が人生をつくる

 

『ルーティーンワーク』と言う言葉があります。
毎日決まった事をする「日課」の事なのですが、

 

 

メジャーリーガーまで上り詰めた「イチロー」選手は
『ルーティーンワーク』を徹底していたそうです。

 

 

また、演奏家の人など、楽器の練習も
『ルーティーンワーク』の1つです。

 

 

成功法則などでも「ルーティーンワーク」の
重要性は言われていますが、「基準」が変われば当然、
「ルーティーンワーク」も変わるはずです。

 

 

そのうえで、 もし、ルーティンワークをしていて
停滞感を感じているなら、今の行動や環境で何か、
「ズレ」が生じているのかもしれません。

 

 

人は入力したことしか出力できない。

 

 

「餅屋は餅屋」なんて言葉がある様に、
過去の経験や実績に基づいた事しか人はできません。

 

 

いきなり、今日から今まで、三味線の演奏しかした事がない
名取の先生に、ロックバンドの「バンマス」をお願いしても
恐らく全く機能しないですよね。

 

 

ロックバンドの「バンマス」をするなら、ロックの
知識をインプットしないと、行動ができません。

義務教育も社会へ出る為の「ルーティンワーク」と
「インプット」の場です。

 

 

バンマス;バンドを纏めるリーダー。バンドマスターの略。

 

 

 

自分の中にある3つの領域

 

「ルーティンワーク」と「インプット」は
『自分の基準』を作る上で、重要な事なのですが、
そうすると今度は「慣れ」が生じます。

 

 

言い方を変えれば「極める」とも取れるのですが、
ここが「自分の基準」の分かれ道になります。

 

 

・コンフォートゾーン
 一言で言えば「居心地のいい場所」です。
 家庭、会社の部署、コミュニティ、友人など、
 自分が緊張も無く、リラックスが出来る様な
 環境をコンフォートゾーンといいます。

 

・ストレッチゾーン
 逆に「緊張感」が増す環境をストレッチゾーンと言います。
 親族の家庭、転勤になった部署、行った事のない勉強会、
 落ち着かない場所がストレッチゾーンです。

 

・パニックゾーン
 読んで字のごとく「パニック状態」に陥る環境です。
 非日常空間といっても良いと思います。
 災害現場、真っ暗闇の空間など、自分ではどうしようもない
 と感じる様な「極限状態」の環境をパニックゾーンといいます。

 

 

この中のどこを選択するかでその先の
「状況」も変化してきます。

 

 

 

年収300万円の人は年収1000万円の仕事は見ない説

 

 

『ストレスは大敵』と言いますが、適度なストレスが
ないと人はラクな方を選択してしまいがちです。

 

 

環境だけではなく「仕事」に対しても同じで、

「年収300万円で満足」して生活している人が、

 

 

超忙しい「年収1000万円」の求人情報を、
ワザワザ探さないそうです。(場合によりますが)

文句は言っても権力があって居心地が良い場合も同じです。

 

 

個人事業で商品のサービス、価格設定も同じで、
セッションなど、特に無形商材の場合、

 

 

コストなどを除いて、値上げが出来ない理由は、
今の価格が誰からも文句も言われず、自分も提示しやすい
「コンフォートプライス」なのが停滞している原因の場合もあります。

 

 

ただし、ビジネスの目的次第では、それが、

その人にとっての「基準値」になりますので、
決して間違いとも言えません。

 

 

 

 

 

 

 

「出来ない」のトラウマを克服する過飽和

 

「学校の席替え」や「配置転換」「転勤」など
定期的に環境を変える事で「停滞」を防ぐ意味もあるのです。

 

 

では、同じ様に「自分自身」を変えるには、
外部の環境と内部の環境を変える必要があります。

 

 

人は生まれてから、意識的、無意識に関わらず、
入力したことしか出力できないのですが、
その中でも印象的に入力された情報はいつまでも忘れませんよね。

 

 

強烈に経験、体験した」ことで「定着」したのが「トラウマ」です。

この「トラウマ」があるからイザと言うときに、
強烈なストレスを感じたり、変化を拒んだりしてしまうのです。

 

 

では、このトラウマを克服するには
OSを書き換える必要があります。

 

 

実はパソコンは「人の脳」をモデルに作られたそうです。
パソコンも入力した事しか出力ができません。

 

 

パソコンに「夜ご飯作って」と言っても作れませんが
AIがこれから可能にするかもしれませんよね。

AIも情報を上書きし続ける事で学習してできる様になります。

 

 

人ができる様になるもの同じで上書きしていくしか
ありません。トラウマがあるなら、ひたすら
入力し続ける事で「基準値」が変わってきます。

 

 

仮に「給料は100万円」と50回くらい
繰り返してみて、給与明細をみて「30万円」だと
したら「少ない・・」と強烈に感じると思います。

 

 

しかし、いつもなら「今日は飲みにいくかっ!」
なんてあまり気にしていないかもしれません。

 

 

「給料は100万円」としつこいくらいに
想い続けると「給料100万円」が基準になり、
次の転職先は「給料100万円」の環境を探しだします。

 

 

 

今度はその環境へ飛び込む為に必要なスキルを
学び始めます。そして気がつくと、

 

 

「年収1000万円超え」の環境に身を置く、
数年前とは違うステージにいる自分になります。

 

 

発想、目標などを入力し続けると、だんだんと
変身していきます。これを「過飽和入力」といいます。

 

 

 

 

 

「素敵な勘違い」と私は言っていますが、
脳科学的に人間は「思い込み」に囚われているといいます。

 

 

「ポジティブ」に考えるか「ネガティブ」に考えるかで
「行動」が変わり「結果」もその通りになる。というものです。

 

 

言い方を変えると「成功法則」「自己催眠」
「自己啓発」の類の話になのですが、

 

 

ある一定数の方は「キモチ悪い」「怪しい」と
感じるかもしれませんが、もしそう感じるとしたら、
「コンフォートゾーン」にいるのかもしれません。

 

 

 

もし、現状に満足していないなら、
参考にしてみてはいかがでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

P.S.

 

偉そうな事いってますが、起業して5年、
パンデミックが起きて「コンフォートゾーン」から
一気に「パニックゾーン」へ。

 

 

とは言え、世界中が「パニックゾーン」なので、
個人的には「ストレッチゾーン」なのかもしれません。

 

と考えれば、結構、ワクワクしていますが、
やりたい事がありすぎてパニック・・。

堂々巡りです・・w

 

 

 

今日も良い1日を!

 

 

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