《マーケティング》ちょっとズルい?!『展覧会』活用のヒント

目安時間:約 5分

 

『展覧会とかって費用対効果がね・・・』
そんな言葉を何回か聴いたことがあります。

もし、あなたも答えが『YES!』なら
ちょっとソンしちゃってるかもしれません。
そ理由は・・・





展覧会はマーケティング施策の一環で、
とても、見方によってチャンスが
たくさん転がっている機会なんですが、

 

単に『出張販売』的な感覚で出展してしまうと
冒頭の様に「展覧会は経費のムダ!」と
なってしまう可能性も高くなります。


せっかく、出店料を払うのですから
それではもったいないですよね。


かくゆう私も以前,

「Xスポーツ」関連の展覧会へ行ってビジネスや
プライベート活動に繋がる出会いもありました。

 

 

 

X-sportも和楽器業界と体質が似ている。

 

そこで『展覧会』を有効に
活用する為の方法をご紹介!




1、ブランディングできる。
  展覧会へ出展することで、自社商品や
  サービスのデモンストレーション
  することでイメージアップや
  認知度を上げることが期待できます。
  ただ、印象に残る様な施策も必要です。

 

 


 

 

 

2、新規顧客の獲得
  出展を考える人の理由のほとんどは
  コレじゃないかと思いますが、
  アフターフォローまではしていない場合も?!
  例えば、特典付き公式SNS、アンケートを取る、
  サンキューメールなど、何かしら後日でも
  アクションに繋る仕組みを考えておくと
  出展する価値がもっと上がると思います。

 


 

 

3、競合他社との比較、リサーチ
  競合他社をライバル視するのでなく、むしろ、
  価格、お客さんの反応、差別化の発見など、
  自社の『改善策』を探るには好機。
  場合により、業務提携を結ぶ機会なども。
  1会場で数社のリサーチがいっぺんに可能なのは
  展覧会ならではです。

 


 

 

4、新商品の発表、展示、デモンストレーション
  広告で告知するよりも、実際に手に取り、
  口頭でプレゼンする事が出来るので
  成約率も期待できます。もし、そのとき購入に
  繋がらなくても後日へ繋げることも可能です。

 

 

5、テストマーケティング
  来場者の雰囲気で自社商品に興味があるか、
  改善点はあるのか、リアルに肌で感じる事ができます。
  自分では良いモノなのに・・と思っていても市場は
  その様には感じていない可能性もありますよね。
  『現場ならではの情報源』があります。

 


 

6、ビジネスパートナー探し(相乗効果)
  例えば、演奏家と販売店とコラボ企画の提案、
  アンバサダー契約交渉など。
  オリジナルOEM生産の業者さんを探すとか、
  ビジネスの拡大と情報収集の場として
  活用するのも良いと思います。

 



 

ざっとだけでも、
展覧会はこんなにできることがあります!

各セクション毎にもっと細分化すると、
まだ出来ることは出てきますが
そこは各々のアイディア次第です。
(その分、準備も大変になりますが)



いずれにしても、

ムダと決めつけて出展しなければ期待と結果はゼロ。
戦略的に出展すれば、その分、
得られるものがあるののも展覧会です。

 

 

 


 

今日も良い1日を!

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