『文章が苦手なんです・・・』という人は多いですが、
文章へ辿り着く前に、興味を持ってもらえないと、
読んでもらえません。乱暴ですが極端な話、
キャッチコピーと条件が良ければ、多少、
文章がおかしくても(意味不明でなければ)
『キャッチコピー』が良ければ売れてしまいます。
ただ・・・
『キャッチコピー』には2種類がある。
『キャッチコピー』には主に2種類あります。
・イメージを促すコピー
・未来を伝えるコピー
分かりやすく言うと前者は、テーマパークなどの
「思い出」「体感」連想させる様な事柄に多く
「電車中吊り」広告等、「大勢」へ向けた広告や
看板に多く見られると思います。
後者は「お申し込み」「参加」をしてもらう様に
「見込み客」へ具体的な「行動」を促す事が書いてあり、
「折込チラシ」や「通販」などで多く見かけます。
この2つのコピーの使い方を間違えると、
「意味不明」になってしまうので注意です。
意図的に意味不明にして興味付ける方法もありますが、
全く商品やサービスが想像出来ず、本文でも意図の
ネタバラシが無い場合は怪しいので要注意!
キャッチコピーの3つの役割
『キャッチコピー』は業界用語では
『ヘッドライン』と呼ばれています。『ヘッドライン』は、
・プリヘッド
・ヘッドライン
・サブヘッド
と主に3種類に分ける事が出来き、冒頭の2種類の
キャッチコピーをこの中に含めて書いたりもしますが、
テクニック的な要素で説明が難しくなるので今回は割愛します。
『キャッチコピーの役割』は、とにもかくにも・・
・注意を引く事が目的
・読んでもらう事が目標
・キャッチコピーで『売る』必要はない。
とりあえず、
この3つを意識していれば大丈夫です。
キャッチコピー作りのコツ
『注意を引く事が目的』と踏まえた上で、
・短い方がベター
長くなっても良いのですが、本文で書いた方が良いですよね
タイトルが長いと読み手はそれで「お腹いっぱい」に
なってしまいます。とにかく『短く』を意識します。
(補足でプリヘッド、サブヘッドを使ったりします)
・信頼性
前にも言いましたがタイトルが「意味不明」のままでは
興味を通り越して「怪しさ」満点になってしまいます。
その場合、本文で「ネタバラシ」をするか、または、
講師の画像、キャプションなどで読み手が「連想」
出来る様に「信頼性」を確保する必要があります。
・具体的
高級車→フェラーリ
収入が増える→貯金が増える
将来→老後の生活
大勢→357名が認めた・・
など、固有名詞や人物名(要承諾)、数字など
より具体的な方が信頼性や親近感を得られます。
「Yahoo! JAPAN」のニュースサイトのタイトルは、
概ね13文字程度に収まっているをご存知ですか?
人に「バシッ」と印象付けられるタイトル数が
統計的に「概ね13文字前後」なのが理由です。
まとめ
いずれにしても「広告3つの壁」
・見たく無い
・信用していない
・行動(購入)したくない
と基本、見込み客は疑っていますので、
これらを逆算して考えれば、
『キャッチコピー』も作りやすいと思います。
細かく言えば、まだまだあるのですが、
あなたの名刺にも応用が出来るので、
ちょっとした言葉遊びの感覚で
自分の『キャッチコピー』も考えてみては?
今日も良い1日を!
タグ:キャッチコピー セールスライティング 集客
カテゴリ:マーケティング(ビジネス)