独立起業を考える時、色んな理由があると思います。
会社組織に馴染めずに独立した人もいるかもしれませんが、
中国の孟子の言葉に「地利不如人和」という言葉あります。
天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず
孟子(もうし)は中国の思想家ですが儒学者でもありました。
この思想は日本の戦国時代にも影響を与え、
『吉田松陰』も影響を受けていたようです。また、
ビジネス業界にファンが多い名武将『織田信長』は、
『天』と『地』を手に入れる事に長けていましたが、
最後は『人』を手にする事が出来ませんでした。
その一方で『徳川家康』は、
じっくりとタイミングを待ち『天地人』を手に入れ、
江戸幕府が265年も栄えたのは有名な話ですよね。
日本人的マーケティング戦略
この『天地人』の考えをビジネスに当てはめてみました。
さいごに・・
前回は『地の時代』から『風の時代』へ変化し、
世の中の雰囲気がガラッと変わったとお伝えしましたが、
戦後、昭和の時代は同業他社のライバルがひしめく、
『ビジネス戦国時代』といっても良かったと思います。
これからは『情報戦国時代』になりそうですが、
いずれにしても、孟子の『天地人』の考えは、
ビジネスのマーケティングやプライベートにも活用できる
『根本的な概念』なので参考にしてみてはいかがでしょうか。
追伸;
今回の『概念』の説明は『物事に対する考え方』であり、
『宗教的』な話では御座いません。ご了承下さいませ。
また「しらすてらす」は『日本人式 × 欧米式』の
ハイブリッドマーケティングを基に活動しています。
(前回の投稿はこちらから↓)
カテゴリ:マーケティング(仕事率100%)