ビジネスでは『マーケティング』というワードが
しつこいくらい出てきますが
「ざっくりしてて、わからんわ・・」と感じている人も多いと思います。
そもそも「市場調査」だと思っている人も意外と多いです。
市場調査は『リサーチ』で『マーケティング』の
最初の1部分でしかありません。
マーケティングの種類
マーケティングはある意味、いくらでも作り出せます。
時代や市場が変われば、そのれだけマーケティングの数も
増えます。例えば・・・
・SNSマーケティング
『Instagram』や『Facebook』『Twitter』『LINE』などを使った
「ソーシャルメディア・マーケティング」のことです。
特徴は、ファンや顧客とコミュニケーションが取れることや、
拡散生が高いのが特徴です。各メディアごとの仕組みに合った施策が必要です。
インフルエンサーを使い人為的にヒット商品に導いたり、
バズらせて知名度を上げたりするのもSNSマーケティングの施策の1つです。
・SEMマーケティング
『Search Engine Marketing』の略で、検索結果を上位表示させる事で
サイトへ多くの訪問者を集める施策をする仕組みです。
SEOやリスティング広告もこのマーケティングの一部です。
・コンテンツ マーケティング
潜在顧客(まだ知らない層)へブログや動画で有用な情報を発信し、
消費者にファンになってもらい、購入へ繋げる施策です。
実はあなたが今読んでいるのは、コンテンツマーケティングの1部でもあるのです。
・ステルスマーケティング
「ステマ」とか言われます。インフルエンサーを使い、
レビュー記事を使って、あたかも消費者を装い宣伝する施策です。
最近は悪用(詐欺っぽい誇大表現)する個人や業者が増え、
規制が厳しくなり、その様な記事には「PR」表記がついていたりします。
・ダイレクトレスポンスマーケティング
通信販売や、ビジネス講座、店舗ビジネスなど、自分対顧客、
自分対企業など、商品やサービスを購入してもらう為に、
心理学、統計学などを基に共感、教育、販売、継続、など
「購入に至るまでの行動」を促す施策をします。
上記に紹介したマーケティング手法は、
『ダイレクトレスポンスマーケティング』の1部としても活用します。
ビジネスの方程式
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますよね。
好きな事をしていれば、一生懸命になり、
成長や成功するという例えですが、その裏でビジネスは、
「お金」の問題がどうしても絡んできます。
この様に、パズルの様に組み合わせ次第で、
売り上げを上げる作業がラクになったり、ツラくなったりもします。
ビジネスの仕組みは、大きく分けると戦略の『マーケティング』と
クロージングの『セールス』この2つしかありません。
『セールス活動』ばかりでは、継続性もなく、疲弊してしまいますし、
戦略ばかりでも、動かなければ売り上げに繋がりません。
この2つを掛け合わせる事がポイントになります。
余談ですが戦国時代に例えると、
『策士』と『武将』がいてはじめて『勝ち』を取れるのと一緒です。
経営者の方に「三国志」好きが多いのも頷けますよね。
まとめ
このように『マーケティング』と言っても、
カッチリと決まったものはありません。
いつの間にか、増えていたり、消えて無くなっていたり・・。
また会社や業種によっても、定義が違っていたりします。
つまり、答えは「あるようでない」といっても
いいかもしれません。敢えて言えば・・・・、
マーケテイングとは、
『セールス不要で買ってくれる仕組み』
つまり、決裁に至るまでの過程や作業は全て、
『マーケティング』だと私は考えています。
攻めの『マーケティング』もありますが、
因みに、私「しらすてらす」的には『戦わずして勝つ』
その為の施策が『マーケティング』でもあったりします。
何かの参考になれば幸いです。
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