《マーケティング》 SDG’sドヤってる人ヤバい事実。

目安時間:約 9分

 

世のビジネスマンに悲報。
『裸の王様』になっているかもしれません。

インバウンド需要の違和感。

 

和楽器の業界を盛り上げたい!と、
持てるマーケティング知識と経験を
戦略的に組み立て続け、はや2年・・。

パンデミック期間中に業界の
リサーチもだいぶ出来たんじゃなかろうか・・と。
そして、パンデミックが明けて、

イベントやライブが大分盛り返してきて、
海外からの観光客で浅草は溢れかえり、
まるで、パンデミック前に戻った・・ような氣も?

 

 



でも、インバウンド事情はコロナ前と
コロナ後では大分違うことに気づきました??

私は氣付いてしまいました・・。

​その話はまた、次の機会にして、(話さないんかいっ!)

 

 

【Z世代に刺さるクリエイティブとは?- Z世代の「生声」をライブでのぞき見しよう!】

 

そんななか、Z世代と呼ばれる層に
ダイレクトにリサーチができる機会を頂きまして、

和楽器業界を次世代に継承したいなら、
次世代を知らないでどうする?ということで、

【Z世代に刺さるクリエイティブとは?
- Z世代の「生声」をライブでのぞき見しよう!】

というイベントへ参加してきたんです。

 

 

 

(イメージ)

 

日本の伝統文化の関係者って、
過去の偉人を探求する人は多いけど、

 

 

次世代を探る人って中々、
少ない気がしますがその辺、どうなんでしょう?

色々な意見はあると思うので、それは置いておいて・・・

(またかっ・・・)

 

 

 

昭和、平成世代の方はココから必見です!

なんとなく、Z世代の情報はネットで手に入るけど、
リアルで聴くと、改めてギャップを感じました。

 

どんな所かと言うと・・・

 

 

・自分の趣味をグッズなどで匂わせつつ、
 アピールはしない。気が付いた人と共感を共にする。
(全身ブランドアピールはサムい)

・デジタルは当たり前の世界。アナログが新しい。

・見た目はギャルじゃないけど、マインドがギャル。
(言いたいことは言う。自分軸がある)

・反論はしても敵対はしない。

・直感型思考。共感、しっくりくるかが重要。

・メンズのギャル化も認める懐の深さ。

 

つまり・・・、

直感型で反論しても敵対はしない、
メンズがギャルで、ギャルがメンズでも否定しない、

ブランド物は興味が無くて「しっくり」がキモで、
企業のPRは信じず、共感者の意見で決め、

マスコミの垂れ流し情報は簡単には信じず、
自分で考えてから検索することが当たり前。

個性が確立されているので、皆と同じはキライ。
でも、共感を常に与え求めている。

 

 

今まで、セールスやマーケティングで
戦略を立てるときに使う「ペルソナ」が通用しない。
というか、しずらい世代なんです。

本当にそうなっているかは別として、意識は
「 自分オリジナル」を求める傾向なんです。

 

 

『見えない価値』を求めるZ世代

それは巷で騒いでる、
「持続可能な開発目標」【SDGs】

ビジネス上、外せない、感が漂う【SDGs】
国も躍起になっていますよね。

昭和世代さん、SDGs・・SDGs・・と、

当たり前過ぎることを
いちいちアピールして押し付けるのが、



ウザい!・・・そうです。

 

 

 

そう、Z世代にとって昭和世代の
変なアピールに疲れています・・・。


そして、、Z世代は「SDGs」を意識せず、
だまって普通に実践しているそうです・・。


昭和世代は何でも『全方向へアピール』しがちで、
ブランドをこれみよがしにアピるのと同じように
『SDGs』をアピるので、
冷ややかな視線で見ているそうですよ。


更に言えば、マスコミや他人に煽られずに、
『余計な物を買わないのがサスティナブル』だと
彼ら彼女らは思っています。


正しい。。。


ただし、消費しないわけではない。


自分に「しっくり」くれば躊躇なく、直感で買う。

大抵、「しっくりくる」その商品やサービスは
サスティナブルだったりするそうなんです。
とにかくナチュラルですね。

 

 

 

 

まとめ

 

参加してみて、昭和世代の企業の社長さん、
経営者の参加はほぼ見かけませんでした。
50代の自分はアウェー感がバリバリですw

 

ビジネスを既にしているZ世代は、
もっと、上の世代とは交流したいそう。

 

 

一方、別のZ世代の経営者からは、
昭和世代の方から「決めつけられる」・・とも。

 

 

個性を大事にするZ世代は、
トップダウン制度にありがちな
「決めつけ」に違和感を感じるそう。

 

 

これから消える昭和創業の有名な会社も
多いだろうな・・というのが率直な感想。

 

 



それは、日本の伝統文化の業界然り。
文化自体は無くならないだろうけど、

関係団体とか今まであったイベントとか、
思考をチェンジしないと継続がますます
困難になると思った次第。


・身近で好きな物を共有する。(友人程度界隈)
・ユルく自分らしさを追求する。
・体験、共感、共有ができることが必須。
・サスティナブル、デジタルは普通のこと。
・リアルの場の楽しさに共感する。


「SDGs」だ「DX」だ、と騒いでいる時点で
既に時代遅れなのかもしれない・・・・。

 

 

 






P.S.

・反論はしても敵対しない。
・男女、お互いを認める。
・人の真似はしたくない。
・無用にアピることはしない。
・見えないものに価値を感じる。
・サスティナブルが当たり前。
・小さいコミュニティを大事にする。

世代がぐるっとまわって、
個人的にはある意味、『日本人らしさ』
戻ってきているようにも感じました。


パンデミックの数年前に ある、
アメリカのマーケッターがビジネス雑誌の記事で、

『マーケティング手法は出尽くした。
最後は日本人の和の精神しか残っていない』と

書いてあり気掛かりだった。
それは、Z世代にヒントがあるかもしれない。

 

 

 

 

 

そんな、和の精神を感じるイベントはいかかが?

 

6月24日から、25日まで、東京銀座京橋駅から直結、

『エドグラン』で【第6回 和楽器展示会】を開催!

 

 

 

入場無料で、今回は和楽器体験、ワークショップも開催!

もちろん、和楽器でアニソンライブ、民謡ライブも開催!

 

ご家族で週末を楽しんで下さい!

詳細はコチラ

「一社)日本和楽器普及協会」

 

 

 

 

自分で書いていて、グサっグサと刺さった・・・。

今日も、良い1日を!

 

※記事の内容は、全てのZ世代に当てはまる訳ではありません。
 当日、参加した数名のZ世代の意見と自分のリサーチの結果を元にしています。
 あくまで、世代傾向の参考としてお読み下さい。
※Z世代とは1996年〜2012年生まれの世代。それ以降は「α」世代。

 

 

この記事に関連する記事一覧

カテゴリー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ページの先頭へ