《マーケティング》お客様に隠れる2つの意識。

目安時間:約 4分

あの新店は人がすぐ集まるのに、
自分のお店は集客ができないのか?

それは見込み客の「問題意識」に
原因があるかもしれません・・・


見込み客の意識には
2つの種類があります。

 

 


・意識層
・無意識層


意識層は、今風に言えば
「意識高い系」とも言えるかもしれません。


常に解決策や新商品にアンテナを張り巡らせている人。
専門家やオタクとも言えるかもしれません。


このタイプは放っておいても、
自分で情報を探し出してくれ買ってくれたりします。

 

 




メーカー発表より前から情報キャッチが早く、
発売と同時に購入する『Apple信者』はいい例です。
宣伝の必要がありません。(Appleの戦略ですが)


無意識層は、多くの一般の人達。
または、必要だけど「気がついていない層」


広告宣伝などメディア、体験など
第三者を通して初めて知る圧倒的に多い層。

 

 




セールスやマーケティングを活用しながら
行動を促さないと購入してくれません。
      ↑
因みにセールスコピーライターの仕事は
主にこの部分のお手伝いをしています。

専門性の高いイベントの告知、商品の販売などでは、
リピート客候補である「意識高い系」には
直球勝負で訴求しても比較的通じるのですが、


新規客候補の「無意識層」には段階を踏まないと
なかなか、内容が伝わりにくい部分があります。

 

 




ところが、
ほとんどの人は両方の層へ向けて告知しがちです。


印刷コストも掛かるし「どうせなら・・」
という気持ちもわかりますが・・
ちゃんぽんすればするほど意味不明になりがちです。


もし、意識層(A)と無意識層(B)
AとBの層に来て欲しいなら本来、


2パターンの広告、
チラシ、PR活動が必要となります。


あなたが求める
「来て欲しい人」「買って欲しい人」は
どのような層なのか振り返ってみてはどうでしょうか。

 

 





まとめると・・・


見込み客の
「問題意識」の高さでアプローチも変わる。

・意識層=自分で解決策を探せる見込み客。
 直球で訴求できる。

・無意識層=解決策に気がついてない見込み客。
 メディアなどで段階を踏みつつ訴求する必要がる。

・ターゲット層がわからないなら、
 ABテストをしてみる。

 

 

 

今日も良い1日を・・・

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