《マーケティング》イベント・講座開催で押さえる5つのポイント

目安時間:約 5分

 

ビジネスを拡大する上で、最も重要なのは『顧客リスト』です。

 

なぜなら、顧客リストさえあれば、

余計なセールス活動をする事なく、集客や販売もできるからです。

 

江戸時代に火事が起きると、お金よりも、
顧客台帳を真っ先に持って避難したそうです。

 

 

顧客台帳さえあれば、商売を再興する事が
出来る事を知っていたからです。

 

 

リアルにしろ、オンラインにしろ、セミナーやイベントも

「セールスの場」「表現の場」というだけでなく、

「顧客リスト集めの場」でもあるのです。

 

 

 

イベント集客の押さえるべき5つのポイント

 

 

1、人は行動しない。

 

人は「緊急性」がない限り動きません。
「いつ何時までにここへ申し込んでください」と
お節介なくらいアナウンスして丁度いいくらいです。

 

 

2、集客予定数の1~2割増しを目標に集客

 

当日、キャンセルが出る事を想定して、
20人の集客予定ならリスクヘッジとして、
最低30人以上の集客を目標に声かけをします。

こうする事で、定員割れを防ぐ事ができます。

 

 

3、キャンセルは必ずある。

 

支払いのシステムの都合上、当日払いにすることも
あるかもしれませんが、多少、面倒でも「前入金」に
する事で売り上げの予測をする事ができます。
また、販売戦略を練る事ができたり、
次回の改善策も明確になります。

 

 

4、キャンセルポリシーを明記

 

旅行会社に予約を申し込むと、キャンセルポリシーの
説明があると思います。当日までのキャンセル料を
明記することで、キャンセル防止対策をするのが狙いです。
特に、人数分の資料など事前準備が必要なセミナーの類は、
キャンセルポリシーは設定しましょう。

 

 

5、アンケートは書いてくれない。

 

個人情報の管理が厳しくなり、アンケートを取るのが
難しくなりましたが、お客様レビューは、販売をするうえで
「証拠」となるのであると効果抜群ですので、
特典と引き換えにアンケートに答えてもらいましょう。
難しい場合は、申し込み用紙などに連絡先などの
細かい情報の項目を設け、顧客リストにします。

 

 

イベント・セミナー開催のタイミングイメージ

 

 

 

まとめ

個人レベルや、小規模のイベントやセミナーだと、
どうしても「開催すること」がゴールになりがちです。

 

 

しかし、マーケティング的視点で考えると、
イベントやセミナーは、通過点として捉えたりします。

 

 

イベントやセミナーをキッカケに、

新規客を集めたり、バックエンド商品(利益商品)を

購入してもらう為の、前段階だったりします。

 

 

この視点があるか無いかでビジネスが拡大するか、

それとも現状維持か、結果が違ってきます。
(目指すゴールにもよるのでどちらも間違いではありません)

 

 

いずれにしても、今回は『リスト集め』という少し違う視点から、
『イベント・セミナー開催のタイミング』をお伝えしました。

 

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

今日も良い1日を!

 

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